立花胡桃(たちばな くるみ)

ココロ

2009年11月24日 07:06



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「ユダ」書評より

「伝説のキャバ嬢」と呼ばれた女性がいる。

彼女の名は立花胡桃。栄華を極めたはずの彼女が昨年、

業界からキッパリ足を洗い、上・下巻にわたる大作を上梓した。

自身のキャバ嬢人生を振り返り、

過去を包み隠さず綴ったリアル・ストーリーである。

 今や、若い女性の人気職業ランキングの上位に

躍り出た「キャバ嬢」。

かつてキャバ嬢といえば、そのファンは圧倒的に男性であった。

しかし、もはや男女問わず、というよりもむしろ女性主導で

「憧れの対象」の位置を確立している。

 来る日も来る日もメディアを賑わせ、

タレントなみの扱いを受ける「人気キャバ嬢」たち。

彼女たちの支持層は「きれい、かわいい」と称賛し、

「私もキャバ嬢になりたい」と堂々と口にする。

まるで「水商売」という言葉の響きが持っていた

「ある種の後ろめたさ」は消滅してしまい、

今や輝きを増しているかのようである。

 しかし、“光”の陰には必ず“闇”が存在する。

「夢を売る仕事」である「キャバ嬢」たちは、

今まで決してその“闇”の部分を見せることはなかった。

そのタブーを破り、自らを「ユダ」(裏切り者)と称してまで、

彼女を執筆に駆り立てたものとは一体何だったのか?





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